2021年6月6日日曜日

横浜市のパチンコ店の経営者ら3人を書類送検 神奈川県警「景品直接買い取り」

パチンコ店の「景品直接買い取り」は違法 神奈川県警、風営法違反容疑で経営者ら書類送検

2021/6/5(土) 9:01配信
神奈川県警生活保安課と保土ケ谷署は4日、風営法違反(賞品買い取り)の疑いで、横浜市保土ケ谷区にあるパチンコ店の実質的経営者の男性(47)=東京都港区=と、ともに59歳で同店従業員だった男性2人=横浜市保土ケ谷区=の計3人を書類送検した。

書類送検容疑は、共謀して昨年10月7日ごろ、店舗併設の景品交換所を実質的に直営し、パチンコ店の遊技客から特殊景品2個を計千円で買い取った、としている。

3人とも容疑を認めているという。

県警によると、従業員2人は実質的経営者の指示で、パチンコ店と景品交換所の双方の業務に携わっていた。パチンコ店が景品交換所を運営して遊技客に渡した景品を直接買い取る行為は、賭博性が高まるとして同法で禁じられている。