2018年1月21日日曜日

年末年始のパチンコ、パチスロは勝ちやすいのか?

年末年始のパチスロは勝ちやすいのか? 検証してみた結果…

2018/1/19(金) 17:00配信



年末年始の長期休みにパチンコやパチスロを楽しんだという人も多いのではないだろうか。そこで気になるのが、“年末年始は勝てるのか”という問題だ。今回は、パチスロが大好きだというフリーライター・M氏が、2017年の年末と2018年の年始の収支を報告。あくまでも個人的な見解だが、“年末年始は勝てるのか”という問題にM氏流の答えを出した。

黙っていても客が入る休日は「回収モード」というのが、パチンコ店のセオリーとされている。ということは、多くの人が休暇中であり、パチンコ店に行く人も増える年末年始は「回収モード」、つまり勝てないというのだろうか?

そんな疑問に答えを出すべく、2017年末から2018年のお正月にかけて、東京渋谷区と世田谷区の某地区を中心にパチスロ実戦を行った。

まず、大前提として、今回はいわゆる“プロっぽい”立ち回りではなく、打ちたい台をなんとなく打つという、ぬるい“休日スロッター”だ。開店前から並んで狙い台を打ったり、細かいデータを取ってパチスロの設定を予想したりといったことは一切していない。あくまで趣味のスロッターが、年末年始に勝てるかどうかを検証する。

ちなみに、パチスロの「設定」とは、その台の出玉率を店側が設定できる機能のこと。機種によって違いはあるが、「設定」は6段階が基本。設定1が最も出玉率が低く、(客が負けやすい)、設定6がもっとも出玉率が高い(客が勝ちやすい)。高設定台が多ければ、それだけ客に対して出玉でサービスをしているということになる。

■12月25日 渋谷区某店
パチスロ攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG 投資1万2000円→500枚ほど持って移動
パチスロ コードギアスR2 持ち玉&投資4000円→650枚
収支 -6500円

攻殻機動隊2ndで一時期持ち玉1200枚くらいまで増えたが、結局飲まれて台移動。攻殻機動隊2ndもコードギアスR2も明らかに低設定という感じで、まったく手応えなし。

■12月26日 世田谷区某店
CR悪代官 赤鬼X 投資8000円→回収なし
収支 -8000円

仕事帰り、夜の9時くらいから近頃お気に入りの羽根モノ「悪代官」を打つ。確変を引くのは難しいが当たったら一撃で大量出玉も見込めるという機種。しかしながら、小当りを何回か引いただけで、特に見せ場なく終了。

■12月28日 渋谷区某店
パチスロ コードギアスR2 投資2万2000円→回収なし
パチスロ攻殻機動隊S.A.C. 2nd GIG 投資8000円→2868枚
収支 +21000円

前回特にいいところがなかったコードギアスR2でリベンジを試みるも、いきなり2万2000円をストレートで投資させられる最悪の展開。コードギアスを諦めて、これまた攻殻機動隊2ndでリベンジを試みたところ、8000円投資ししたところでREGゲット。そのREG中にまさかフリーズを引き、一撃3000枚弱獲得し、勝つことができた。

■12月29日 世田谷区某店
バジリスク絆 投資2万円→回収なし
パチスロ交響詩篇エウレカセブン2 投資1万円→回収なし
CR悪代官 赤鬼X 投資1万6000円→15012発
収支 +7500円

バジリスク絆、エウレカセブン2と、出玉速度が速い機種を打つも、いいところまったくなし。多少やけくそになって、悪代官で一発逆転を狙ったところ、2回確変ををゲット。1回目はワンセットで終わるも、2回目の確変で7連チャンし、まさかの逆転勝利。

■12月30日 渋谷区某店
押忍!番長3 投資7000円→591枚
収支 +7000円

夕方から軽く打つ。お客さんが多く、空き台も少ないので、普段はあまり打たない押忍!番長3になんとなく座る。比較的早めに当たるも出玉は伸びず、プラス収支のうちに終了。

■1月2日 世田谷区某店
ぱちスロ ウルトラセブン 投資1万8000円→405枚
収支 -11000円

ほぼストレートに1万8000円を投資。初当たり後は、持ちコインで当たりを引くが、出玉は伸びず……の連続で、ストレスが溜まる展開。気づいたら、夜の9時前になっていたので、400枚ほど交換して終了。

◎12月25日から1月2日までの収支→ +10000円

1万円のプラスという結果に終わったが、高設定台が多かったかといえば、決してそうではなかったように思う。また、客の数はそこそこ多かったが、全体的な出玉はそれほどでもなかったという印象。結果的には勝つことができたが、「年末年始は勝てる!」という感覚は一切なかったというのが本音だ。

ただ、世田谷区の某店は1月2日に打っていた時に、どら焼きを配ってくれるというサービスがあった。出玉での還元はなくても、こういった形でのサービスがあるというは年末年始ならではのことだろう。

おそらく、年末年始だからと高設定台が入っているということでもなかった模様。もちろん、なかには年末年始に気合を入れて、お客を呼ぶために高設定を入れる店もあるだろうが、そうではない店も多い。「年末年始だからといって、パチンコ店からのお祝儀なんかあるわけない」と考えたほうがよさそうだ。

参照元 : マネーポストウェブ




2018年1月19日金曜日

なぜ、パチンコ屋のネオン看板の「パ」だけが消えやすいのか?理由が判明

パチンコのネオン看板は、なぜ“パ”だけが消えるのか? その理由がついに判明

2018年01月06日



パチンコの看板の「パ」だけが消えている様子をネット上でもよく目にする。それには、れっきとした理由があった

夜の繁華街を象徴する、「パチンコ」のネオン看板。

しかしごくまれに、その中の「パ」だけが消えてしまい「チンコ」になってしまうことがある。その惨状を前に人は、「待ってました」とばかりにカメラのシャッターを切り、失笑を禁じ得なくなるものだが、いったい「パ」だけ消えやすいことなどあるのか?

看板の修理を行っているシミズ工芸さんにお話を伺った。

「パチンコの『パ』の小さい『○』の部分は、ガラス製のネオン管をグニョンと曲げるので、薄くて割れやすくなります。割れると中のガスが抜けて『○』が消え、そうすると『ハ』の通電にも異常が発生し、一緒に消えてしまうのです。よって、パチンコの『パ』は他の文字よりも消えやすい、というのは確かです」

なんと! あの「パ」は、確かに他の文字より消えやすかったのだ。中には例外もあるようだが、長年の謎が解けた瞬間である。

「『パ』だけの修理だと、前に修理したときは7-8万円ぐらいかかりました。作業は昼間に行きましたが、下からも笑う声が聞こえましたよ。でも、高いところで作業しているので、視線などは気になりません。ですが自分でも作業していて、笑ってしまいました(笑)」

修理作業員までをも笑わせるとは、「チンコ」看板のパワーよ、恐るべし。

なお最近はLEDによる看板が増えていて、新しく光る看板を入れる場合は7割がLEDで、「チンコ」になるようなネオン看板は減っているそう。しかし以前からネオン看板を使っているところは、そのまま使い続けているところが多いとか。

なおネオンの耐用年数は5~10年ほどで、それが終わると消えてしまう運命である。それを修理する前に、ごく少ない確率で見られるのが「チンコ」となった看板なのだ。

もし運良く、己の網膜で「チンコ」と光るレア看板の姿を見ることができたら、一生の記念にしようではないか。 <取材・文/辰井裕紀、写真提供/テキーラ>

参照元 : 日刊SPA