2020年1月20日月曜日

【朗報】立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党がIR汚職事件受けカジノ禁止法案を提出

4野党、カジノ禁止法案を提出 IR汚職事件受け衆院に

2020/1/20 10:50 (JST)



立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党は20日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件を受け、カジノ営業を禁止する法案を衆院に共同提出した。

政府、与党に事件に関する説明を迫るのと併せ、通常国会初日に提出することで「カジノ国会」(立民の安住淳国対委員長)との位置付けを強調する狙いがある。

安住氏は法案提出後、記者団に「カジノ反対の国民運動と連動し、政府に導入を断念させる。汚職事件と関係なく事業を進める矛盾を徹底的に追及する」と強調した。

法案は、2016年に成立したIR整備推進法と、18年成立のIR整備法を廃止する内容だ。

参照元 : 共同通信

IR整備の基本方針 決定を当面見送り 汚職事件受け 政府

2020年1月21日 4時57分

IR=統合型リゾート施設をめぐる汚職事件を受けて政府は、IRの整備に向けた基本方針について、今月中にも行うとしていた決定を当面見送り、さらに慎重に検討を進めていくことになりました。

IRの整備に向けて政府は去年9月、整備区域を選定する際の評価基準などを盛り込んだ基本方針案を公表し、関係省庁での協議も踏まえて、今月中にも正式に決定するとしていました。

しかし、IR事業をめぐる汚職事件を受け、野党4党などが20日、IRの整備を中止させるための法案を国会に提出し、追及を強める姿勢を示しているのを受けて、政府は国会審議の状況などを見極めるため、今月中にも行うとしていた基本方針の決定を当面見送り、さらに慎重に検討を進めていくことになりました。

政府としては汚職事件を踏まえ、基本方針とともに、カジノ事業者が、政務三役や事業者の審査などにあたる「カジノ管理委員会」の委員と接触する際のルールなどについても議論を進めていく方針です。

政府は、基本方針を決定したあと来年1月からIRの誘致を目指す自治体からの整備計画の申請を受け付けることにしていますが、政府関係者は「整備に向けたスケジュールに影響はない」と述べています。

参照元 : NHKニュース




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