2016年12月6日火曜日

カジノ法案の提出者5人、カジノ関連業者からの献金やパーティー券購入の有無について民進党の質問に答えず!あす参院審議入りで合意

カジノ含むIR法案 自民と民進 あす参院審議入りで合意

2016年12月6日 16時22分



自民党と民進党の参議院国会対策委員長が会談し、衆議院を通過した、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案について、7日の参議院本会議で審議入りすることで合意しました。

この中で自民党の松山参議院国会対策委員長は、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案が、参議院に送られたことを受け、7日の参議院本会議で趣旨説明と質疑を行って審議入りしたいと提案しました。

これに対して民進党の榛葉参議院国会対策委員長は、「審議を通じて、法案のメリットとデメリットを国民に示したい」として、提案を受け入れる考えを示し合意しました。

また松山・榛葉両氏は、8日の内閣委員会で法案の審議を行うことでも合意しました。そのうえで松山氏は8日の内閣委員会での質疑終了後、法案の採決を行いたいと提案しましたが、榛葉氏は「審議時間が不十分だ」と主張し、引き続き協議することになりました。

参照元 : NHKニュース


カジノ含むIR法案 ギャンブル依存症の家族らが対策求め要望

2016年12月6日 16時55分

カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案が衆議院を通過したことを受け、ギャンブル依存症に苦しむ家族らで作る団体が、施設の設置を目指す超党派の議員連盟に対し、十分な依存症対策の実現を求める署名と要望書を手渡しました。

カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備を推進する法案は、6日、衆議院本会議で、民進党などが退席するなか、自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。

これを受けて、ギャンブル依存症に苦しむ家族らで作る「ギャンブル依存症問題を考える会」のメンバーが、国会内で、施設の設置を目指す超党派の議員連盟の会長を務める自民党の細田総務会長らと面会しました。そして、「日本ではギャンブルが振興される一方、依存症対策はほとんど着手されず、患者は、他国の水準を大きく上回る推計が出されている」などとして、十分な依存症対策の実現を求めるおよそ1万5000人の署名と要望書を手渡しました。

これに対して細田氏は、「さまざまな対策が必要なことは十分認識している。政府も対策を講じると言っているので、皆さんにも監視していただき、私たちもしっかり対応していきたい」と述べました。

参照元 : NHKニュース


カジノ法案提出者5人、業者の献金語らず 民進質問に

2016/12/2(金) 12:38配信



カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法「カジノ解禁法案」をめぐり、自民党と日本維新の会の法案提出者5人は2日午前の衆院内閣委員会で、カジノ関連業者からの献金やパーティー券購入の有無について質問を受けたが、事実関係を明らかにしなかった。

民進党の緒方林太郎氏が「議論に入る前提として、カジノ業界や業界団体、遊戯産業関係業者、業界団体からの政治資金パーティー券の購入、さらには政治団体への寄付はそれぞれあるか」と質問した。

これに対し、提出者である自民の西村康稔氏は「政治資金規正法にのっとって適正に処理している」と答弁。続いて自民の細田博之、岩屋毅両氏、維新の小沢鋭仁、松浪健太両氏がいずれも「同様です」とだけ答弁した。

緒方氏が「(政治資金パーティー券の購入、政治団体への寄付が)あるかどうかを聞いている」と重ねて尋ねたが、西村氏は「質問通告なしに言われてもわからない」と答弁を拒んだ。

このため、緒方氏は自民党の秋元司委員長に対し、各提案者の献金やパーティー券購入に関する資料要求を求めた。秋元氏は「理事会で協議いたします」と引き取ったが、与党は同日午後に委員会で法案を採決する方針だ。(南彰)

参照元 : 朝日新聞







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