2017年10月6日金曜日

【朗報】老人がパチンコ屋から消える!?パチ業界70年の歴史に終幕・北電子が誇る「ジャグラー」が来年2月で撤去

パチンコ消滅のカウントダウン? 「新たな挑戦」に称賛も強烈な「逆風」の前に成す術なし!?

2017.10.04



出玉に関する広告規制の強化によって、かつてのような集客を期待することが難しくなっているパチンコ業界。そのような状況において「ファン参加型イベント」は非常に重要と言えるだろう。

11月17日(金)~19日(日)に『第27回全国パチンコ・パチスロファン感謝デー』が開催されるが、日頃の感謝を示しつつも交流を図ることが可能となる。ユーザー離れが囁かれるパチンコ業界にとって、「ファン参加型イベント」は欠かせない存在なのだ。

今年も約5000人のファンが集まった「花慶の日2017 超傾奇祭」や、「パチスロの未来」についてファンと業界の人間が語り合った「パチスロサミット2017」など様々なイベントが開催されている。

最も反響が大きかったのは、史上最大規模のパチンコ・パチスロファンイベント「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2017」だろう。昨年を上回る17000名以上のファンが来場し、夢の祭典を心から楽しんでいたようだ。遊技人口の減少が問題視されている現状だが、パチンコ・パチスロを愛するファンが大勢いることに安堵した関係者は多いだろう。

しかし時代は変化し続けている。パチンコ業界には「新たな取り組み」が求められている状況だ。

パチスロはついに「3000枚リミッター機能を搭載」「ARTの設定差を撤廃」などの特徴を持つ5.9号機のリリースが開始される。

11月にはコナミアミューズメントより『戦国コレクション3』が登場予定。8月より自社ホームページ上でプロモーションムービーを公開している影響もあり、興味を示しているユーザーは多数存在している。

さらには人気機種のシリーズ機や、新規パチスロメーカーの開発した機種が適合間近との情報も存在。5.9号機への注目は、日に日に高まっていると言えるだろう。

また来年の2月からは、出玉を現行の2/3程度に抑えるなど規制が強化されることが決定している。変化のスピードは確実に上がっている印象。そのような状況で「何をするか」という点が重要になるわけだが......。

「ユーザーの大幅な減少を防ぐための動きとして、ファン参加型イベントや店舗サービスの充実などが挙げられます。ただ最も重要なのは、規制内で『ユーザーの満足を得られる機種を開発できるか』ではないでしょうか。

そのような意味でプライベートブランド機種が注目されていますよね。関東に店舗を展開する安田屋さんと、パチスロメーカージェイピーエスさんが共同開発した『YASUDA7』は大きな話題になりました。

ホールと製造が協力することにより、他のホールでは打てないパチスロ機という差別化と機械コストを減らすことが同時に見込めるとも思います。そうなれば客の負担を減らせる可能性も出てきますからね」(パチスロライター)

パチンコ業界に逆風が吹くなか、新たな取り組みに挑戦した行動を評価する声は上がっている。

しかし、「販売台数が限られてしまう点」は、大きな問題として横たわる。

つまりは、数百台の導入となる機種に、全国に大量導入される機種のような開発費を掛けることが難しいと考えられるからだ。実際に『YASUDA7』のクオリティーを指摘する意見は多く、期待通りの活躍を見せられるかに疑問を持たざるを得ないファンも少なくはないはずである。

「ファン参加型イベント」なども盛況を博しているが、平成28年のパチンコ・パチスロ参加人口(推計)は前年比130万人減の940万人であったことが発表されている。ユーザー離れは確実に進んでいるのだ。

衰退を止めることは決して容易ではない。今後も規制が強まっていくことが確実視されている状況で、パチンコ業界はどのような対策を打ち出すのだろうか。

参照元 : biz-journal


6号機に要望提示 グリーンベルト

2017年6月12日

6月9日に都内のホテルで開かれた日電協の通常総会後の懇親会冒頭あいさつで、任期満了に伴う役員改選で再任した佐野理事長は、10月の新台販売・設置から移行が予定される5.9号機を念頭に、『射幸性に頼らない魅力ある遊技機開発』と、新基準に該当しない高射幸性回胴式遊技機の優先撤去を当面の課題に位置づけ、取り組みを一層強力に推進していく方針を表明した。

また、これに先立って開かれた記者会見で、規則改正(6号機)に向けた行政への要望について質問を受けた佐野理事長は、「今回の規則改正の大きなところは『指示機能をどうするか』ということ。要望は出している」と述べ、現行規則に規定のない指示機能を規則改正にどう取り入れていくかについて要望をすでに出していることを明らかにした。

一方、5.9号機の見通しについては、「大枠はすでに1年前から決まっている。だが、いざ近づいてくると、これはどうなるのかなどの疑問が現に続出しており、(行政への)確認を急いでいる」と語った。


遊技日本

2017/06/16

全遊振(曽我部康二会長)は6月15日、都内台東区の上野パークサイドホテルでセミナーを開催。パチスロメーカーであるハイライツ・エンタテインメント㈱の長谷川哲也代表取締役社長がメーカー側から見た業界の未来について講演した。

「元々、今年の12月以降、新基準に該当しないパチスロ機の設置比率を30%以下にすることが決まっていた。しかし、行政が今の世の中の情勢に合わせて見直すべきとコメントし、現在、全日遊連と日電協で、スケジュール等を議論している」と説明。

その上で、その後の動向にも触れ「規則改正の検討が続けられていて、『パチスロは6号機化、パチンコは管理遊技機への移行』が主なテーマとなっている」と語った。

さらに「昨年、IR推進法案が成立したが、今年秋の臨時国会では、実施法案が定められる。この業界に関わらずギャンブルに関わる業界には、のめり込み防止、依存症対策が社会から課せられており、この対策は必須事項だ」と続けた上で、「パチンコは庶民の娯楽という本質に回帰すべき時期がきている」と業界の行方を見通した。


【 警察庁省令 】パチスロ6号機への移行が確定【 風適法施行規則改正 】

・パチンコとパチスロの規則改正が確定
業界6団体(全日遊連、日遊協、日工組、日電協、全商協、回胴遊商)の代表者が6月19日、警察庁に招集されてそう告げられた。

・改正の趣旨は、「ギャンブル等依存症対策」をベース

・今年夏、意見公募して来年の早い段階で施行となる予定
意見公募実施前の公表を警察庁から控えるよう要請されている

・概要はある程度業界人は知っているが、公には出せない状況

・6号機切り替わりすれば、検定通過後三年経過している5号機は即撤去対象。

6号機で今わかってるのは、「5.9号機よりまぁ出ない台」ってくらいだけ?それとも、もうメーカーは6号機規定知らされてるのかな。そうじゃないならメーカーは、いざ6号機の規定を教えられて、それに準ずる台作って、必死こいて検定通して店をなだめすかしてホールに並べるって行程をあと半年ちょいで全部やんなきゃいけないのかw

・5号機で検定3年以上の台を残す
・5.9を入れまくってそれを使う
・1島ぐらいは新台だけ6号機を入れ替えてぐるぐるさせる
・ヒット作が出たら入れ替える

大型店舗が上手くやるならこうなるのかな。どうせ抜け道あるんだろうけど突然廃止とかなw

来年2月の規制で総排出枚数480枚 → 300枚になります。

よってスロットのエース「ジャグラー」含む殆どのノーマル機(Aタイプ)が撤去になります。



クソ確定の5.9号機よりさらに出ない6号機になる。
だいたい5.5号機より前の機種は全撤去。
同時にパチも規制だから店は逃げ道なしw

超糞台が更なる超絶糞台になるわけだろ?今の時点で辞めてない奴はいつまでもパチ屋の養分になり続けるよ。

この譲歩案をのんでおけばよかったのに、なんで拒否したの?更に悪化したね。

1次リスト
【撤去期限】平成29年11月末
【対象機種】平成28年12月31日以前に検定切れの機種
【代表的な該当機種】バジリスク絆、アナザーゴッドハーデス、魔法少女まどかマギカ、モンスターハンター月下雷鳴、北斗の拳転生の章 …など合計約27万台

2次リスト
【撤去期限】平成30年5月末
【対象機種】平成29年1月1日~平成29年12月31日に検定切れの機種
【代表的な該当機種】沖ドキ!、沖ドキ!-30、ミリオンゴッド神々の凱旋、黄門ちゃま喝 …など合計約25万台

3次リスト
【撤去期限】平成30年11月末
【対象機種】平成30年1月1日以降に検定切れの機種
【代表的な該当機種】北斗の拳強敵、ガールズ&パンツァー …など合計約9万台


警察庁保安課長が行政講話、『規則改正には触れず』グリーンベルト

2017年6月21日

警察庁生活安全局保安課の小柳誠二課長は6月20日の日遊協通常総会で行政講話を行い、業界の健全化を推進する上で特に必要であることとして、ぱちんこへの依存問題対策など8点について言及した。前日19日に業界6団体の代表者に伝えた規則改正の概要については言及しなかった。

小柳課長は講話の中で、

(1)ぱちんこへの依存問題対策
(2)射幸性の抑制に向けた取組み
(3)検定機と性能が異なる可能性のある遊技機の問題
(4)遊技機の不正改造の絶無
(5)遊技機の流通における業務の健全化
(6)ぱちんこ営業の賞品に関する問題
(7)広告宣伝等の健全化の徹底
(8)ぱちんこ営業所における置引き対策、の8点について言及した。

とくに(1)の依存問題対策については、ギャンブル等依存症対策推進関係閣僚会議で決定された論点整理の各課題に対し、「確実、かつスピード感をもって実施していただく必要がある」と要請

(2)の射幸性の抑制については、業界が定めた新基準に該当しない遊技機の設置比率の目標値に関して一部のホールが達成できていないこと、また優先的に外すことを合意した高射幸性遊技機の撤去が進んでいないことをあげ、「大きな問題であると考えている」などと指摘

(3)の検定機と性能が異なる可能性のある遊技機の問題については、改めてホールに設置される遊技機は検定機通りであることが求められると強調した上で、「残念ながら遊技くぎを曲げて検定機と異なる性能を創出する事案がいまだ継続して発生している」「依然、客寄せ等営業者側の都合により、入賞口付近のくぎを開け閉めしていた事案が発生している」などと指摘し、今後は業界全体でくぎに関する問題を生じさせないという意識を定着することが必要だと述べた。


パチスロ6号機ってどんな台になるのか?

これに関しては何も情報がありません。一応手元に改正案があるのですが、書いてよいものなのかどうか判断がつきませんのでやめておきます。今回の改正の最大の目的は「依存症対策」なわけですから出玉性能は確実に落ちると思われます。パチスロは独自にレギュレーションの変更を行ってきておりますので、恐らく5.9号機に近しい性能の機械になるのでは無いかと思われます。

ちなみにパチンコにも大きな変更が行われ

①出玉規制を強化する新試験方法を導入する
②上記に伴い出玉の上限を1500個へと引き下げる
③上記と同様に商品価格の最高限度を6000円に引き下げる
④管理遊技機(いわゆる封入式)の導入
⑤6段階の設定の導入

大きな変化はパチンコの設定機能が復活する点ですね。封入式の導入に合わせてパチンコの営業もパチスロ同様設定を変化させる事で出玉率を変化させることになります。

パチスロ大手・ユニバーサルエンターテインメントの前会長・岡田和生氏が元役員の胸倉を掴んで、暴行?

パチスロ帝王「岡田和生」前会長が部下暴行 20億円流用で解任の暴君

2017/10/5(木) 8:00配信



パチスロ大手のユニバーサルエンターテインメントで起きたクーデターが新局面を迎えている。解任された岡田前会長が経営復帰すると宣言したのだ。だが、その素顔は気に入らなければ平気で暴行を働く「暴君」そのものだ。家族と会社に見放された男の悪あがき。

子の忘恩は蛇の牙より身に食い入る――。信じていた2人の娘に裏切られたリア王は、我が身の不幸を嘆いたが、ユニバーサルエンターテインメント(以下UEと略)前会長の「パチスロ王」岡田和生氏(74)の心中は、いかばかりであろうか。が、この人の場合は、むしろ「身から出た錆」という言葉が似合うかも知れない。

それは妙な光景だった。9月14日、東京・霞が関の司法記者クラブに乗り込んできた岡田氏は、社長への復帰を宣言するとともに、自分を失脚させた長男・長女に対する“思い”を吐露して見せたのである。

「息子と娘が協調して(私を)排除するという考え方を取ったのですが、娘はまったく内容を聞かされておらず振り回されていた。(中略)息子は洗脳されて(事態が)理解出来ていないんです」

「息子は根がマジメ。自分の本音を出さないで、何を考えているか分からない。思い込んだら怖いところがあるんです」

約1時間、独演会よろしく喋りまくる岡田氏に記者たちは圧倒されるばかりだったが、これには少し説明が必要だろう。

そもそもUEは、岡田氏というワンマン経営者を抜きに語れない会社だ。岡田氏が同社を創業したのは48年前。パチスロからカジノホテルと業容を広げてきたが、毀誉褒貶にも事欠かなかった。

業界誌の編集者が言う。

「岡田氏の手法はとにかく強引。ライバルと見れば徹底的に潰すか買収するというやり方だった。が、経営の勘はピカイチで、いち早くカジノ大手『ウィン・リゾーツ』に出資して、成功させています。一方でウィンと対立し(現在訴訟中)、アメリカの規制当局が賄賂などの調査に乗り出しマスコミを騒がせたこともある。もちろん社内でもやりたいことをやる。たとえば外で知り合った女性を連れて来て入社させたりするのは当たり前。行きつけのクラブのホステスを役員に取り立て、周りを呆れさせたこともありました」

それでも長者番付でトップに立ったことがあり、総資産1000億円といわれる岡田氏に周りはひれ伏した。そんな「パチスロ王」に異変が起きたのは今年5月のことである。

「UEの株の約7割は、香港にある同族企業のオカダホールディングス(以下オカダHDと略)が握っており、岡田氏が君臨できたのも圧倒的な持ち株があるからこそです。ところが、5月12日、突然、岡田氏がオカダHDの代表を解任される。同社の株主は岡田氏が約4割、長男の知裕氏が約4割、そして長女が約1割(残りは岡田氏の妻が0・36%)という構成ですが、長男と長女が反旗を翻したのです」(同)

権力の源を失ってしまえば失脚するのも早い。続いてUEでもクーデターが勃発する。

「オカダHDの代表解任に慌てた岡田氏は5月23日にUEの臨時役員会でストックオプションの付与を要求します。持ち株を増やして支配権を取り戻そうと考えたのでしょう。ところがこれを拒否されたばかりか、逆に役員会でこれまでの公私混同を追及されてしまう。結果、不正を調べる特別調査委員会が設置され、職務を停止されてしまうのです」(同)

不正とは、岡田氏が子会社を通じて行った20億円の貸付などだ。金が流れた先は謎の「中国人」で、一部は還流して岡田氏の個人口座に入ったことも確認されている。臨時役員会では「ここはオレの会社だぞ。お前ら全員再任しないからな!」と息巻いた岡田氏だが、時すでに遅し。6月29日の株主総会では自分自身が解任されてしまう。

だが、「裸の王様」は、自分の姿に気がつかないものだ。岡田氏も、部下の離反が信じられなかった。7月下旬、側近の元役員が特別調査委員会の聴取に応じたことを知ると、自宅近くの喫茶店に呼び出し、大立ち回りを演じている。以下は、その実況音声。

岡田「お前、これって決着つけるのに(中略)ちゃんと第三者委員会(註・特別調査委員会のこと)に話す前に何で(俺のところに)来ないんだよ! このヤロー、ふざけやがって。このヤロー!」

元役員「いや、私は……」

岡田「ナメてんのか、馬鹿ヤロー! オイコラ、お前コラ!」

元役員の胸倉を掴んで、殴りかかる岡田氏、まるでゴロツキである。

元役員「会長、警察呼びますよ。傷害ですよ、傷害」

岡田「いいよ、傷害だろうと何だろうと!」

まわりにいた客は唖然とするばかり。これがUEの前会長だと知ったら、とんでもないブラック企業だと思うに違いない。

社内で孤立
諦めきれない岡田氏は、さらに抵抗を続ける。和解を求めて子供2人や妻を提訴するが、9月になって急転直下、長女から支持を得られたと宣言。再びUEの社長に復帰すると冒頭の記者会見を開いたのだ。だが、この“宣言”をそのまま鵜呑みに出来ない。長女は持ち株を兄の知裕氏に供託しているからだ。

それにしても、この父と子の深い亀裂はどこから始まっているのだろう。岡田氏は早くから知裕氏を後継者にするべく、入社4年で取締役経営企画室長に就けている。自分の持ち株の約4割を持たせたのもそのためだ。だが、父親に引き立てられた知裕氏は、2002年に役員を辞め、いったん会社を去っている。

「当時、知裕氏は松竹との合弁会社の社長を兼任していましたが、元ホステスの女性役員と対立し、社内が2つに割れたことがありました。ところが岡田氏は女性役員の側につき、知裕氏は社内で孤立してしまったのです」(元社員)

知裕氏はその後、役員に復帰したものの再び退社。やはり、父親へのわだかまりが原因だったのか。普段からあまり父親のことを話さない知裕氏が、ふと、UEの幹部にこんな思い出話をしたことがある。

「岡田氏は1997年に前妻を亡くしていますが、知裕氏は生母との思い出が詰まった家に住み続けていました。ところがある日、旅行から戻ってくると家が跡形もなく壊されていた。知裕氏愛用のバイクも廃車にされ、更地になった自宅跡にはナンバープレートだけが放り出されていたそうです」

後継者といっても万事がこの調子、と言いたげだった。岡田氏はその後、31歳年下の現夫人と再婚したが、知裕氏はしばらく新居も知らされていなかったという。

2人の子供たちは、「暴君」に復讐する日をじっと待っていたのだろうか。

「週刊新潮」2017年10月5日号 掲載

参照元 : デイリー新潮

2017年10月3日火曜日

全国の20歳から74歳までの成人で、ギャンブル依存症が疑われる人は0.8%で、推計で70万人 海外より高い割合

ギャンブル依存症疑い“70万人” 海外より高い割合

2017/09/29 18:09



ギャンブル依存症と疑われる人が70万人いると推計されました。

厚生労働省の研究班によりますと、全国の20歳から74歳までの成人で、ギャンブル依存症が疑われる人は0.8%で、推計で70万人に上ることが分かりました。

平均年齢は46歳で、男性の数が女性の10倍に上ります。また、ひと月に使う平均額は6万円で、ギャンブルのうち最もお金を使ったのはパチンコとパチスロでした。

また、過去にギャンブル依存症になったと疑われる人の割合は3.6%で諸外国より高いということです。研究班は、「パチンコ店などが身近にあることが影響している可能性がある」と指摘しています。

参照元 : テレ朝ニュース












2017年9月7日木曜日

【朗報】パチンコ業界が断末魔の叫び!警察庁が風営法施行規則を改正「出玉を大幅に減らす方針」

警察庁が風営法施行規則を改正。パチンコ業界「悪夢の倒産ラッシュ」で日本経済への悪影響とは?

2017/9/5(火) 6:00配信



パチンコ業界が断末魔の叫びを上げている。7月11日、警察庁が風営法施行規則を改正し、パチンコの出玉を大幅に減らす方針を打ち出したのだ。

ギャンブル性の低下により、ユーザーのパチンコ離れは必至の状況。今回の規制強化の真の目的とは? 今後、業界で何が起こるのか?

まずは今回の出玉規制の詳細を、パチンコ業界誌の記者が解説する。

「この方針が実施されると、一回の大当たりでこれまで2400個の出玉があったものが1500個ほどになります。また、出玉率も大幅に下がり、現行1時間の遊技時間で300%が220%未満に抑えられる。イメージとしては、現行のパチンコ台の性能が3分の2にスペックダウンすると考えればよいと思います」

この方針に頭を抱えるのは都内のパチンコ店関係者だ。

「ここ数年、パチンコ業界は不況で、参加人口はピーク時(1994年)の約3000万人から940万に激減してます。さらにパチンコ台のスペックが下がれば、その940万人もホールから遠ざかってしまいかねない。警察庁の発表後は、毎晩、ホールがガラガラになる悪夢にうなされています……」

北関東の準大手チェーン店の店長もこう心配する。

「今、ホールに通っているのは一攫千金(いっかくせんきん)が望める、いわゆる“爆裂機”目当てのヘビーユーザーが中心。しかし、新基準の台になると出玉が抑えられ、パチンコは小さな勝ち負けをダラダラと繰り返す退屈な遊びになってしまう。これでは一日で十数万円勝つことも珍しくない現行のパチンコシーンに慣れたヘビーユーザーが満足するはずがない。『パチンコはつまらなくなったからやめた』となりかねません」

前出の都内パチンコ店関係者によれば、ここ数年のパチンコ不況で、店は売り上げを2、3割落としているという。

「そこに今回の出玉規制ですから、売り上げは現状からさらに3、4割減るかもしれない。数年前に比べると、50%近い売り上げ減となる計算です。これではパチンコ店は経営が成り立ちませんよ」(都内パチンコ店関係者)

前出の業界誌記者も同意見だ。

「95年に全国に1万8千店舗あったパチンコ店は今では1万店以下。このままでは7千店程度に減少する日も遠くないと悲観していましたが、今回の規制でそれどころの騒ぎではなくなる。業界にとってメガトン級のショックです。傷が深くなる前に店を畳み、別のビジネスを始める経営者が続出するのは確実です。へたをすると、パチンコ店は5千店前後に激減することになるかもしれません」

深刻なのはすでにパチンコ店だけでなく、パチンコメーカーなどの関連産業にも悪影響が及んでいる点だ。前出の業界誌記者もこう言う。

「15年に老舗メーカーのマルホンが民事再生、奥村遊機が破産したことでもわかるように、現状、メーカーの半分近くが赤字決算に沈んでいます。業界誌も青息吐息で、今年になって広告の出稿量がガクッと減りました。

パチンコ産業の従事者はホールだけで約31万人、メーカーなどの関連産業も含めると50万人近くになる。パチンコ市場が縮小して大量に失業者が出ると、日本経済への悪影響も避けられません」

(取材・文/本誌ニュース班)

参照元 : 週プレNEWS


客のもうけ5万円以下など、パチンコの出玉規制強化 2月から施行

2017年8月25日 7時51分

警察庁は24日、ギャンブル依存症対策の一環として、パチンコの出玉を現行の3分の2程度とする規制強化を決定し、風営法施行規則などの一部を改正した。 来年2月1日から施行し、3年間の経過措置期間を設ける。

具体的には、標準的な遊技時間(4時間)でパチンコ玉の獲得総数を発射総数の1.5倍未満とする新基準を設け、大当たりの上限も現行の2400個から1500個に引き下げる。

これにより、4時間の客のもうけを現行の十数万円から5万円を下回るようにする。

パチスロなども同水準とする。

同庁は「もうけが減ることで、負けた分を一度に取り戻そうとのめり込むリスクも減る」と説明している。

また、パチンコ店の店長ら管理者について、施行規則で定める業務に、依存問題に関する客への情報提供などを追加する。

同庁は7月、改正案を発表し意見を募集。1万4838件が寄せられ、「昔ながらの健全な大衆娯楽となる」「(賛成の立場から)より厳しい内容とするべきだ」といった賛成意見と、「客離れが進み、パチンコ屋、遊技機製造業者などの経営が苦しくなる」などの反対意見があった。

参照元 : ライブドアニュース

<ネットユーザーの反応>
「ナマポ屑のパチンカスを規制しろや」

「まだこれでは不十分だろ、換金辞めさせて」

「客のもうけ?」

「パチンコ禁止にしろよ」

「いやいや、廃止でいいから」

「玉はどんどん出してやればいい ただ隣に偶然建ってる記念品買い取り店を潰せば良いだけだ」

「いいことだ 徐々に潰していけ」

「遊戯なのに儲けとはなんぞや」

「出玉より入場規制と身分証明すりゃいいじゃん 出玉と依存症の関係説明が不十分すぎる」

「依存症対策っていうなら玉の景品交換を不可にするだけでいいだろw」

「たかがゲームに必死すぎだろ 10時前から並んでいる姿を見ると、情けなくなるわ もっと健康的な趣味を持てよ」

「三分の二ってなんだよ?換金できるじゃねえかよ、コレって賭博だろ。つかまえろよ、糞警察」

「パチンコやってる奴って家計簿付けてないの?」

「客の利益を減らすんじゃなくて店の利益を規制しろ」

「警察はパチがギャンブルとは知らない組織なのに依存症対策とか意味不明だな」

「もう半端なことをしないで息の根を止めてやれよ 店も客もつらいだろ」

「これでまた新基準台を入れ替えないといけないから 見通し考えて店閉めるとこは確実に増える」

「パチンコ自体は別にいいと思う。換金や景品との交換を禁止にすればいいよ。ゲーセンと同じに」

「今じゃ相当なアホか依存の人しか打ってない印象なんだが  未だに駅前のいいところ建っているという 景観がよろしくないね」









2017年7月26日水曜日

またパチンコ屋の駐車場の車内で1歳11カ月の男児が放置され死亡!父親の会社員(25)を逮捕

1歳男児、車内で放置死=パチンコの25歳父逮捕-静岡県警

2017/07/25-16:27

1歳11カ月の男児を乗用車内に放置し、熱中症で死なせたとして、静岡県警湖西署と捜査1課は25日、保護責任者遺棄致死容疑で父親の会社員村田尋紀容疑者(25)=同県湖西市新居町中之郷=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

車内で9歳男児死亡=搬送時、熱中症と診断-奈良

逮捕容疑は8日午前11時から午後1時までの間、湖西市内のパチンコ店の駐車場に止めた車の中に長男の陸ちゃんを放置し、死亡させた疑い。

同課などによると、パチンコを終えた村田容疑者がぐったりしている陸ちゃんに気付き、自宅に連れ帰った。母親が119番したが、陸ちゃんは病院で死亡が確認された。当日の同市の最高気温は32度だった。

参照元 : 時事通信











2017年7月21日金曜日

横浜市の闇スロット店を摘発 従業員ら3人逮捕

横浜の闇スロット店を摘発、客3人に賭博させた疑い

2017/7/21(金) 1:50配信



横浜市の闇スロット店が摘発され、従業員ら3人が逮捕されました。

逮捕されたのは、横浜市中区の闇スロット店「ラッシュ」の従業員・佐々木隆雄容疑者(43)ら3人で、中区福富町にある雑居ビルの地下1階にスロット台など62台を設置し、客の男3人に賭博させた疑いが持たれています。

警察によりますと、店の入り口には防犯カメラが設置されていたほか、2枚の鉄の扉があり、外から開けられない状態になっていたということです。

取り調べに対し、佐々木容疑者ら2人は容疑を認めていて、1人は「俺は客だ」と否認しています。

今年1月からの半年間でおよそ2億円を売り上げていたとみられ、警察が店の実態を詳しく調べています。

参照元 : TBSニュース







さいたま市の雑居ビルの違法ネットカジノ店摘発 従業員7人と客ら逮捕

違法ネットカジノ店摘発 従業員7人と客ら逮捕

2017/07/20 22:27



さいたま市の雑居ビルの地下で営業していた違法インターネットカジノ店が摘発され、従業員7人と客らが逮捕されました。

違法インターネットカジノ店「テッカマン」の従業員・隅一信容疑者(53)ら7人は、JR大宮駅近くの雑居ビルの地下でパソコンを使って客にルーレットやバカラなどの賭博をさせた疑いが持たれています。警察によりますと、去年10月、情報提供を受けて捜査を続け、19日、捜査員が店に踏み込んで従業員4人と客5人を現行犯逮捕しました。

その後、さらに従業員3人も逮捕されたということです。店は口コミで客を集め、カメラで顔を確認してから入店させるなどして摘発を逃れていました。先月の売り上げは約2500万円で、延べ1500人の客が出入りしていたということです。警察は他にも関わっている人物がいるとみて、売り上げ金の流れなどを調べています。

参照元 : テレ朝ニュース

新宿歌舞伎町の闇スロット店から賃貸料65万円を受け取っていたビルのオーナー逮捕

違法パチスロ店から賃料受け取った疑い、ビルオーナー逮捕

2017/7/20(木) 16:50配信



東京・歌舞伎町に所有するビルの一室を違法なパチスロ賭博店に貸し、売り上げの一部1000万円あまりを賃貸料名目で受け取っていたとして、ビルのオーナーの佐藤憲弘容疑者(70)が警視庁に逮捕されました。

警視庁によりますと、佐藤容疑者は去年1月以降、このパチスロ店から月におよそ65万円を受け取っていたということです。また、佐藤容疑者は歌舞伎町に所有する合わせて3つのビルで10の違法賭博店に部屋を貸していたことが確認されたことから、警視庁が繰り返し警告をしていましたが改善されなかったということです。

取り調べに対し、佐藤容疑者は「飲食店であって、違法パチスロ店ではない」と容疑を否認しています。

参照元 : TBSニュース









2017年7月11日火曜日

【朗報】パチンコ依存症対策のため出玉規制 出玉率を現在の7割程度に抑制

パチンコ出玉率を7割程度に?…カジノ解禁で改正案

2017/07/10 18:11



パチンコ依存症対策のため、出玉規制が強化されます。

国内のカジノを解禁するIR(統合型リゾート)推進法の施行を受け、警察庁は、パチンコの出玉率を現在の7割程度に抑制する風営法規則の一部改正案を取りまとめました。

現在、平均遊戯時間の4時間を連続で遊んだ際、いわゆる「勝ち」の上限金額は11万円ほどです。

一方、支援団体の統計では、依存症の約7割の人が1カ月で5万円以上負けているため、4時間遊んでも5万円以上勝てないよう出玉率の規制を強化します。警察庁は、来年にも改正規則案を施行する方針です。

参照元 : テレ朝ニュース
















2017年7月1日土曜日

パチスロメーカー最大手ユニバーサル創業者会長が不正行為の疑いで事実上解任の大騒動!

“日本のカジノ王”パチスロ最大手会長は本当に「解任」されたのか

2017/6/29(木) 6:00配信



パチスロ機メーカー最大手ユニバーサルエンターテイメントの創業者、岡田和生会長が本日開かれる定時株主総会で、取締役から外されるという。不正な行為の疑いがあるというのがその理由だが、このタイミングにはそれとは別の、なにかしらの「意味」があるのではないか。(ノンフィクションライター 窪田順生)

● マカオと日本、2人の「カジノ王」が 示し合わせたかのように去って行く

2人の「カジノ王」がまるで示し合わせたように同じタイミングで表舞台から姿を消す。こんな偶然があるものなのか――。

6月23日、「マカオのカジノ王」として知られるスタンレー・ホー氏が、自身が長く率いてきた「信徳集団」(香港で運輸や不動産を手がける上場企業)の会長を退任すると発表した。後任は「カジノクイーン」の異名をとる娘のパンジー・ホー氏が継ぐという。

御歳95歳という高齢で、実質的には第一線から身を引いていたとはいえ、カジノの世界で長く轟いていた金看板が消えていくことに感慨深いものを感じていたら、ほどなくして「日本のカジノ王」の去就にまつわる衝撃的なニュースが飛び込んできた。

「大手パチスロ創業者会長が“事実上解任”の大騒動」(毎日新聞6月27日)

ヤフートピックスにも載っていたのでお読みになった方も多いと思うが、パチスロ機メーカー最大手、ユニバーサルエンターテイメント(以下、UA)の創業者として、実権を握っていた岡田和生会長が本日開かれる定時株主総会で、取締役から外されるというのだ。

経緯の違いはあれど、2人の「カジノ王」が奇しくも同じタイミングで一線から身を引くというのは、個人的にはなんともいえない「因縁」を感じてしまう。

おいおい、いくらなんでも「パチスロメーカーの社長」を「カジノ王」とくくるのはさすがに無理があるだろうと冷笑する人もいるかもしれないが、実は岡田会長は日本人経営者の中で、唯一「カジノ王」と呼んでも差し支えない人物なのだ。

映画「オーシャンズ11」の舞台にもなったラスベガスを代表する「ベラッジオ」や「ウィンラスベガス」などを手がけ、「ラスベガスのカジノ王」として知られるスティーブ・ウィン氏が資金難に陥った際、出資者となった岡田会長は、「ウィンの盟友」として彼のノウハウを間近で見てきただけではなく、ウィンリゾーツの取締役としてマカオ進出にも関わってきた。

その後、ウィン氏との仲は決裂するも、今度は自身がフィリピン政府のカジノライセンスを取得。総工費4200億円という世界最大規模のIR(統合リゾート)「Okada Manila」プロジェクトをマニラ湾で進めており、昨年末にその一部をオープンさせている。

日本では「カジノができたらギャンブル依存症が増えて、街には金貸しとマフィアが溢れて国がメチャクチャになる!」「賭博で景気対策なんて恥を知れ」と蓮舫さんたちが大騒ぎをしているが、なんのことはない、海の向こうではとっくに「日本のカジノ王」がIRの開発を進めて、フィリピン経済や観光振興に貢献を果たしているというわけだ。

● ホー氏との浅からぬ因縁 盟友のマカオ進出時に邂逅

岡田会長が「カジノ王」だというのは納得したが、取締役の解任が「マカオのカジノ王」の引退と重なったのは単なる偶然だろ?そんな声が聞こえてきそうだ。

たしかに、UAの6月8日のリリースによると、岡田会長と取締役1名が適正な社内決裁なしに第三者に約20億円を貸し付けるなど、不正な行為が行われた疑いがあるとして、特別調査委員会が設置されている。先の毎日報道でも、現経営陣と岡田会長の「長男、長女が会長に反旗を翻した」という見方である。

かたや、ご本人の意に反して辞めさせられるという形で、かたや、95歳の高齢もあって娘への禅譲という形。普通に考えれば、たまたま時期が重なっただけとしか見られないが、筆者はどうしても「因縁」を感じてしまう。

それは、岡田会長が「カジノ王」の偉大な先輩であるホー氏に対して、なにかしらの「シンパシー」を感じていた節があるからだ。

実はこの2人のカジノ王は、ウィンリゾーツがマカオに進出した際に「邂逅」を果たしている。

中国政府からライセンスを獲得した岡田会長とウィン氏だったが、カジノが立地できそうな場所は、既にホー氏が虫食い状態ですべて買い占めていた。そこでホー氏に「直談判」するために会いに行ったところ、このように言われた、と岡田会長は「ラスベガスカジノホテル 最も新しい挑戦」(集英社インターナショナル)の中で振り返っている。

「スタンレー・ホー氏は、そういうことなら自分にあなたたちの会社の株を持たせてくれと言ってきた」(P152)

だが、これにウィン氏が難色を示した。

「カジノなんてマフィアとか反社がやっているものでしょ」という方からすると意外かもしれないが、実はカジノライセンスの取得には、日本社会ではありえないほど厳しいチェックが課せられる。中でも厳しいネバダのライセンスの場合、申請者だけではなく奥さんの口座まで丸裸にされて、五親等まで反社会勢力がいないか調査される。

そういう厳しい監視の下に置かれているウィン氏からすれば、「裏社会ともつながりがある」といった風評が流れる「マカオのカジノ王」に株を与えるというのは、ライセンス剥奪の恐れもあるリスキーな提案だったのだ。

結果、2人はホー氏の申し出を固辞して、中国政府へ強気の交渉をすることで、どうにか土地取得をすることができたという。

● 「胡散臭さ」を警戒されたホー氏と 岡田会長の現在の境遇が重なる

このエピソードを岡田・ウィン両氏がふりかえる際、ウィン氏がホー氏に対して「胡散臭さ」を感じていることを隠さないのと対照的に、岡田会長はホー氏を評価している。ここに岡田和生という実業家の哲学がよく表れていると感じるので、少し長いがそのまま引用させていただく。

「私個人から見れば、スタンレー・ホー氏は非常に優れたビジネスマンだし、大変な紳士なのですが、ラスベガスの事業家たちから見ると非常に胡散臭く見えるんですね。私から見れば、もしスタンレー・ホー氏に胡散臭いところがあるとすれば、それはマカオという環境のなせるものだろうと。マカオはかつて植民地で、そのなかで彼は力を独占してきたわけですから、いつも法律が守ってくれるということではなくて、その他の力も得なければ守れなかったというものもあったかもしれません。(中略)あえて言えば、私はスタンレー・ホー氏が嫌いじゃありません。そういう環境のなかでやってこられたということが理解できるという意味でです。ともあれ、立身出世した立派な人物ですよ」(P.156)

ジュークボックスの販売から事業を興してフォーブス誌の長者番付に名を連ねるという「立身出世」を体現している岡田会長が、無一文からカジノ王にまでのしあがったホー氏の姿にある種のシンパシーを感じるのは当然といえば当然かもしれない。

この一件の後、岡田会長とホー氏がどのような付き合いは続けていたかは、外部からうかがうことはできない。ただ、ウィン氏と決別後は単身カジノの世界で戦い続けてきた岡田会長にとって、実力と実績を高く評価してきた偉大な先人が身を引いたことが与えた影響は、決して小さくなかったのではないか。

ましてや今、ご自身が置かれている立場は、かつてのホー氏の境遇と瓜二つである。

誰よりも早くカジノビジネスに目をつけて、たぐいまれなる行動力でライセンスを取得。そしてついに長年の夢である自分の名前を冠した「世界一のカジノリゾート」にも着手した。そんな誰もが評価せざるをえない実績がありながらも、数年前には大手マスコミから不正をしていると報道され、今回も「不正な行為」が調査対象となっている(不正報道は今年2月に名誉毀損が認定されUA側が勝訴している)。

「カジノ王」として確固たる地位を築きながらも、「胡散臭い」というイメージがまとわりついてしまったホー氏の姿と、なにやら妙にダブって見えてしまうのだ。

だからこそ、今回の取締役解任報道も「裏」を勘ぐってしまう。もっと言えば、このタイミングになにかしらの「意味」があるような気がしてしまうのだ。

● 日本のカジノ事業者第1号は? 獲得をめぐり水面下で熾烈な争い

ご存じのように昨年、IR推進法が成立して現在、実施法へ向けて日本のカジノ事業者をどうするのかという制度づくりが行われており、手を挙げる自治体や、国内外のIRオペレーター希望者が水面下でしのぎを削っている。

岡田会長が13年前にチェックが厳しいことで知られるネバダのカジノライセンスを取得したのも、ウィンと組んだのも、すべては日本でカジノが解禁された時のことを見据えての行動であることは言うまでもない。カジノは国際的にも厳しい規制が敷かれているので、経営にも独特のノウハウを要する。だから、さまざまな国に進出してカジノを展開しているMGMやウィンリゾーツのようなカジノ企業が俄然有利だ。

せっかく日本でカジノ解禁になっても、日本企業が主役になれないのでは意味がない。そこでウィンと組むことでノウハウを吸収し、カジノが解禁されたあかつきには、日本で初めてのカジノ事業者になろうと考えていた。

石原慎太郎前東京都知事が、「お台場カジノ」をぶち上げた1999年の前年、まるでその場所を見据えたかのように江東区有明にUAの本社を移転させたことからも、その野心の「本気度」がうかがえよう。

だが、現在のカジノ企業レースのなかで、UAは残念ながら厳しい評価を受けている。先ほども申し上げたように、カジノビジネスの実績としては文句のつけようがないのだが、今回の「不正行為」のように岡田会長の「疑惑」が報じられるなど、UAに対してネガティブなイメージがついてしまったからだ。

これから国内で広めていくという意味では、最初のIRは失敗が許されない。そういう意味では、いくら海外で実績があってもUAではリスキーすぎる、というのが永田町やカジノ業界での評価だったわけだ。

つまり、UAにとっては「岡田会長」というのは、カジノの実績的には大きな強みであるのだが、それと同時に、カジノ免許取得ということでは「弱み」になっていたのだ。

だが、今回の「退任」でそれが激変した。報道が事実であり、岡田会長が取締役を退いて経営にタッチしない体制になるのなら、UAの「弱み」はなくなる。

つまり、岡田会長が身を引くことによって、ご本人が長年目指してきた「日本のカジノ事業者1号」という可能性を引き上げることができるのだ。

もちろん、これはすべて筆者の「妄想」にすぎない。ただ、日本のIRにおいて、日本企業が置かれている厳しい状況を考えると、こういうリスクヘッジはあってもおかしくはない。

● 森友・加計学園問題が前例に 許認可を得れば叩かれる危険性

森友問題や加計学園問題のおかげで、政治と近い企業経営者はなにかの特例を認められた時点で、すさまじい粗探しが始まるという前例ができた。それを踏まえると、今IRに手を挙げている日本企業のほとんどは全滅だ。たとえば、セガサミー里見治会長もフジテレビ日枝久相談役も、安倍首相と距離の近さは周知の事実だ。「横浜カジノ」で囁かれる企業の多くは、菅義偉官房長官との近さが知られている。

こうなると「癒着」を連想させるような官僚がつくった「メモ」でもあれば、マスコミもすぐに乗ってくる。つまり、IRまわりには「倒閣」に利用できる材料が山ほどある。

無論、IRに名乗りを上げている企業もよくわかっていて、加計孝太郎さんの二の舞にならないようにさまざまなリスクヘッジをしている。そのなかで最も安全で、最も合理的な方法は、批判の的となりそうな人物を引っ込める、つまり今回のUAのような対応であることは言うまでもない。

先ほど紹介した書籍によると、ホー氏からの申し出を断ろうかどうかと悩むウィン氏に、岡田会長はこのような「アドバイス」をしたという。

「お金のことは気にしなくていい。大切なのはあなたの評判です」

カジノ事業者にとって、「評判」はライセンス的にもビジネス的にも生死に関わる重要な要素だ。それを誰よりもよく知っている岡田会長が、UAの「評判」を上げようとしたらどうするか。

悲願達成のために自ら身を引く、というのは経営者としてごく自然な発想ではないか。

いずれにしても、世界のビリオネア・岡田和生がこの程度のことで終わるとは思えない。「日本のカジノ王」の「逆襲」に注目したい。

窪田順生

参照元 : ダイヤモンドオンライン


<大手パチスロ>株主総会の受付で創業者会長が“押し問答”

2017/6/29(木) 14:30配信



パチスロ機メーカー最大手、ユニバーサルエンターテインメント(ジャスダック上場)の定時株主総会が6月29日、東京都港区台場のホテルで開かれた。株主総会では、オーナー創業者であり、会長として同社の実権を握っていた岡田和生氏(74)が、取締役から外される議案の採決が予定されていた。総会開始前に、株主として入場しようとした岡田氏と会社側が押し問答をし、入場を拒否される事態となった。【毎日新聞経済プレミア】

株主総会は午前10時から予定され、その30分ほど前に岡田会長が受付に姿を現した。入場を拒否する会社側と、約30分にわたり、受付脇で押し問答となった。岡田氏は、約20億円の不正な資金貸し付けの疑いがあるとして、会社側から会長としての業務執行を停止されている。さらに、同社の筆頭株主であるオカダ・ホールディングスの取締役を5月に解任されている。

岡田氏はユニバーサル社の株式1株を保有する会社の代表として入場すると主張。一方、ユニバーサル社側は「株式保有を確認できない」と繰り返した。株主総会は予定どおり開催され、岡田氏を取締役から外す人事案を賛成多数で可決して終了した。

◇株主総会の会場に入場できず

岡田氏は入場を拒否された後、取材に来ていたメディアの質問に答えた。岡田氏は、ユニバーサル社の株主総会で、自身が担当してきたフィリピンでのカジノリゾート開発について、「自分を外して運営できるのか」と主張する予定だったという。

また、不正貸し付け疑惑については、フィリピンのカジノの招待客を増やす業務のための貸し付けだと主張し、「私自身はこの貸し付けを正当なものとして承認した。会社で正しい手続きをとったかどうかは、会社側の問題だ。社長の責任ではないか」と述べた。

ユニバーサル社は疑惑調査のため、特別調査委員会を設置している。岡田氏は「まだ委員会から何の話もきていない。調査があれば、すべて答える」と説明している。

一方、会社側は「取材はすべて当社ホームページのお問い合わせ窓口のメールフォームで受け付けます。本日中の折り返しは難しいです」と代表電話交換で答えた。

一方、関係者によると、会社側は岡田氏が主張している株式1株を保有する会社が存在していない、と説明している。この日の株主総会で会社側は、特別調査委員会を設置していることを改めて説明し、ガバナンス、コンプライアンスに関わる問題は、すべて調査すると述べたという。

◇「長男と話をしたい」と岡田氏

岡田氏は1969年に同社の前身を創業し、パチンコ・パチスロ機の製造販売を行い一代で同社を築いた「ワンマン経営者」で、創業以来48年間にわたり、同社の最高権力者だった。

ユニバーサル社側は6月8日、岡田氏と取締役1人が2年前に適正な社内決裁なしに第三者に約20億円を貸し付け、不正な行為が行われた疑いがあると発表。岡田氏と取締役1人の業務執行権限を停止し、社外の弁護士3人で構成する特別調査委員会を設置した。定時株主総会で、岡田氏ら2人を取締役から外す議案を公表していた。

ユニバーサル社の議決権67.9%を保有するオカダ・ホールディングスは、岡田氏が香港に設立した同族企業だ。岡田氏が46.38%、長男の知裕氏が43.48%、長女の裕実氏が9.78%を保有している。岡田氏1人が取締役となり実権を握っていたが、5月12日に、知裕氏と裕実氏が岡田氏を取締役から解任したという。

岡田氏は、この日の取材に対し、オカダ・ホールディングスの取締役を解任されたことは5月18日になって初めて知ったと述べた。知裕氏とこの問題で話をしていないため、早急に話をし、場合によっては訴訟になってでもオカダ・ホールディングスの実権を取り戻したいと話した。

参照元 : 毎日新聞










2017年6月19日月曜日

パチンコ店で強盗に襲われたふりをして約300万円を盗む 店員の女と交際相手の男を逮捕

パチンコ店強盗装い…店員の女と交際男が“窃盗”

2017/06/17 19:03



埼玉県富士見市のパチンコ店で強盗に襲われたふりをして約300万円を盗んだとして、店員の女と交際相手の男が逮捕されました。

吉田恵容疑者(43)と交際相手の藤田明宏容疑者(49)の2人は去年10月、富士見市のパチンコ店で強盗事件を装い、店内の金庫から現金約300万円を盗んだ疑いなどが持たれています。警察によりますと、吉田容疑者はこの店の従業員で、事件当時、「男に刃物を突き付けられ、『声を出したら刺すぞ』などと脅された」と話し、店の防犯カメラには男の姿が映っていました。

しかし、吉田容疑者の話に不審な点が多く、捜査を進めたところ、同居中の藤田容疑者が浮上しました。吉田容疑者は「間違いない」と容疑を認めていますが、藤田容疑者は「身に覚えがない」と否認しています。

参照元 : テレ朝ニュース









2017年6月3日土曜日

パチンカスの母親が赤ちゃんを車内に5時間半放置 → 熱中症で死亡

5時間半車内に放置 赤ちゃん死亡…母親はパチンコ

2017/06/01 18:08



車を止めた場所について、当初は自宅の駐車場と嘘をついていました。車内に放置された赤ちゃんが死亡。逮捕された母親は、実はパチンコ中でした。

くわしくは動画で…

参照元 : テレ朝ニュース






















2017年6月1日木曜日

千葉市の雑居ビルにパチスロ機などを設置し、客に賭博をさせた容疑で店長の男ら5人逮捕

違法パチスロで賭博か 店長の男ら5人逮捕 千葉

2017/05/30 00:05



千葉市の雑居ビルにパチスロ機などを設置し、客に賭博をさせたとして店長の男ら5人が現行犯逮捕されました。

ゲーム機賭博店「インフィニティ」の自称・店長、西野匠容疑者(31)ら5人は29日午前0時半ごろ、千葉市中央区で雑居ビル4階の店内にパチスロ機など61台を設置し、客に賭博をさせた疑いが持たれています。警察によりますと、店の入り口は二重扉になっていて、カメラで客を確認してから入店させていたということです。

店からは売上金など現金約300万円も押収されていて、5人は「お金を賭けさせてゲームをさせていた」と容疑を認めています。警察は当時、店にいた客とみられる10人からも事情を聴いています。

参照元 : テレ朝ニュース
















2017年5月25日木曜日

歌舞伎町1丁目のビル3階にある闇スロ店「パニックゴールド」の経営者を常習賭博容疑で現行犯逮捕

看板なし二重扉で…歌舞伎町“パチスロ賭博店”摘発

2017/05/25 11:59



東京・歌舞伎町で雑居ビルのパチスロ店が摘発され、店長の男と客らが現行犯逮捕されました。

パチスロ賭博店「PANIC GOLD」の店長・太田成彦容疑者(30)は23日、新宿区歌舞伎町の店内にパチスロ機など28台を設置し、客に賭博させた疑いが持たれています。客の男2人も現行犯逮捕されました。

警視庁によりますと、店に看板はなく、二重扉を設置したりカメラ付きのインターホンで客の顔を確認してから入店させるなどして摘発を逃れていました。

太田容疑者は「金もうけで勝負する賭博をしたことは間違いない」と容疑を認めています。警視庁はおととし12月の開店以来、約1500万円の利益を得ていたとみています。

参照元 : テレ朝ニュース












パチスロ賭博店の経営者を逮捕 約1500万円売り上げ

2017年5月25日14時54分



警視庁は、パチスロ賭博店経営の太田成彦容疑者(30)=住所不詳=を常習賭博容疑で現行犯逮捕し、25日発表した。容疑を認めているという。

昭島署によると、太田容疑者は5月23日午後11時40分ごろ、東京都新宿区歌舞伎町1丁目のビル3階にパチスロ機など28台を設置し、1点20円で客の男子大学生(21)とアルバイトの男性(19)=いずれも都内=を相手に賭博をした疑いがある。2人は賭博容疑で現行犯逮捕されたが、すでに釈放された。

店名は「PANIC GOLD(パニックゴールド)」。完全紹介制で、店内からインターホンカメラで客を確認してから入店させていた。太田容疑者は「1年5カ月で約1500万円の売り上げがあった」と話しているという。

参照元 : 朝日新聞